銀河の三人
1987年12月に発売された、任天堂ファミリーコンピューター用ソフト「銀河の三人」の攻略サイトです。
「銀河の三人」は、
「銀河の三人」は、
エニックスが1985年にPC-8801等で出したパソコンゲーム『地球戦士ライーザ』をファミコン用に大幅にアレンジした作品で、任天堂初のRPG作品です。
ストーリー西暦2300年、人類は地球連邦政府を樹立し戦争を永久に放棄。国境が消えた結果、全ての人類に愛と自由が与えられ永遠の繁栄が始まろうとした矢先、外宇宙から飛来した謎の文明ガルムの侵略により再び危機を迎えようとしていた。
自分らが犯した戦争で母星を失ったガルムは第2のガルム星を目指し、2億6千万光年の長き旅をしてきた。そして放浪の末見つけた第2のガルム星、それこそ地球であった。
かくしてガルムの侵略で全てのスペースコロニーを破壊され33億人の人類を失い、さらに木星作戦の失敗により地球軍は全ての戦力をも失い、大気圏のバリアーでガルム攻撃を防ぐのが精一杯だった地球の降伏は時間の問題であった。
地球軍総司令・大森ダイチから人類最後の希望ライーザを託された主人公とブルーは、ガルム殲滅のため地球を発つのであった。そんな時月から何者かのSOS信号を受け2人はまず月へと向かうことになった。
主な登場人物
主な登場人物
- 主人公
- PC版とは違いデフォルトネームは用意されていない。
ブルー- 主人公の相棒。お調子者だが、操縦の腕は一流。母親を地球に残してきており時折通信でやりとりしている。また、リミに密かな恋心を抱いている。
リミ- 月から回収されたカプセルでSOS信号を送っていた少女。何らかの理由で名前以外の記憶を失っているが超能力を持ち、地球からライーザを援護する。
ミオ- ライーザのオペレーションを担当するコンピュータードール。これなしではライーザは機能しない。
大森ダイチ- 地球軍総司令官。地球の未来を託し2人をライーザに搭乗させた。時折通信で2人を激励したり称号を贈ったりしてくれる。
セイギ- 宇宙ステーションユニックにいる科学者。ガルム研究に熱心で誰よりもガルム知識に長けているが人間不信であまり人を信用しようとせずただ地球の未来に絶望している。本人曰くボヘミアンらしい。
ヒロキ- 反物質ミサイルを開発した天才科学者。4つのハートを持つ「まことの戦士」を探しているが2年前より行方不明になっている。
パム- 銀河系の小惑星キャステロで暮らすピオス星人。彼らピオス星人もまたガルムに迫害を受けておりガルムの支配から解放してくれる勇者「ピオスの希望の星」を心待ちにしている。
エノス- 小惑星アモスにいるピオス星人でパムの友人。ピオス星人に伝わる伝説の兵器イカロス砲についての秘密を知っている。
アンドロイド- 太陽系の惑星にいるおしゃべり作業ロボット。様々な情報を提供してくれる。
ピオス星人- 銀河系の惑星にいるアンドロイドポジションに当たる種族。かつては周囲の銀河に独自の文明を築いていた。