ファミコンの独特ながら愛と感動のSFRPGゲーム、銀河の三人の攻略サイトです。

特徴・注意点

独特過ぎる本ゲームの特徴や注意点の数々を列挙しておきます。
※実際にプレイしてみた所感も入っています

・マップ移動
目的地を設定した後、小刻みな「時空跳躍」を繰り返して距離をつめていくというシンプルなシステム。
3Dダンジョンを自力でマッピングして攻略するものが多かった当時においては、異色の方式であった。
敵とのエンカウントは、1回跳躍するごとに判定される。跳躍距離は調節することができ、長くとると敵を避けられる一方、機体にダメージが発生する。
惑星内では画面が一変し、サイドビューの4方向スクロールでシェルターを進んでいくものになる。
後半では、リミのESPによりワープ移動も可能になる。セーブは幾つかあるステーションでのみ可能で、パスワード方式を採用している。

・戦闘システム
コマンド選択式。敵は複数の編隊(1体~9体)で襲ってくる、ただし種類は必ず一種類。
見方の行動順序は常に主人公、ブルー、敵は、その間に攻撃してくる場合も、ブルーの行動後に攻撃してくる場合もある。
ライーザ側の攻撃方法は以下の3種類から選択する。
いずれも敵すべてが攻撃対象で、敵が多い程1機あたりのダメージが低下する。
【ビーム】 使い減りしない基本武器。
【ミサイル】敵が多くても威力低下が少ない。また1ターンに連続発射することができ、たくさん撃てばその分威力が上がる。数に限りがある。
【ESP】  ファンタジーRPGの魔法に相当する。攻撃から回復、補助まで様々。
※後半になると、ビームの対象を1体や3体に絞るアイテムも

・逃走方法が通常のものに加え宇宙空間でのみ跳躍逃走がある。
後者はHPをレベルに応じた一定値を消費するが確実に逃走できる(エバ族だけは例外で跳躍逃走に追いついてくることがある)。

・敵を倒すとミサイルや回復アイテムを拾える。
また、金に相当する「ウラン」が入手でき、ステーションで買い物ができる。

・主人公かブルーのどちらかのHPが0になると宇宙の塵となり全滅扱いになる。
※ただしゲームオーバーにならずウランが半分に減った状態で再開となる。

・回復アイテムが少量回復のエネルギーしかなく、やりくりが厳しい。リミのESPに頼ることになるが、ESP回復アイテム等もない。

・回復手段の少なさに対して、こちらのHPは少なく、敵の攻撃力がとにかく高い。

・最大レベルが低い(レベル40上限)。それに対して、最大レベルまで上げてもこちらのHPは低く(最大274)、最後の方はザコ敵戦すら厳しい。

・惑星等の2Dダンジョン内では、移動時に敵にエンカウントしますが、メニューを開いて閉じた直後、数歩はエンカウントが発生しません。
 難関ダンジョン(特にラストダンジョンなど)では、実質この方法で強すぎるザコ敵戦を避けて進むしか攻略手段がありません。
 特に最後ウランは必要ないですし、レベルも最大まで上がってしまっていたら、ザコ敵と戦う意味はありません。

・ブースターを入手するとセットして、ちょうやく距離を伸ばせます。
 が、3以上にすると、ちょうやくするたびに、(ちょうやく距離 - 2 )ずつふたりのHPが減ってしまいます。
 移動は早くなりますが、むやみに長距離飛び過ぎないように。


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